coolstrutting靴職人の足音

ShoeTrip in Micam ｎ゜2

毎朝ジョギングをし、シャワーを浴びて、良いキャラしたおじぃちゃんの店でカプチーノとラスクをいただき、ドーモ迄歩き展示会場迄出勤の日々であったミラノでは色んな出会いが有った。

ポルトガルの雑誌編集者、スペインのバイヤー、ローマにショップを３店舗持つオーナー夫妻、ニューヨークのジャーナリストやゲイのスタイリスト、憧れていたステファノ・ブランキーニ、クロケットの社長…と。

今回のミカムでの収穫は、受注よりも人脈をポイントにおいていたので成績としては80点ぐらいではなかったかと思います。

あとの20点は私めの英語力の弱さで有ると反省を致しております。

 

約６日間、中４日の展示会。

疲労困憊したとみえて、最後には熱が出てしまう始末。

食事も折角の伊太利亜なのに、ケータリングのパニーノばかり…。

初めて温かい野菜の味噌汁やお魚が食べたく、日本食を恋しく思いまひた。

 

Shoe Trip in Milano

やっとこさミラノに着いたは良いが、ホテルは深夜に成るとキャンセルとみなされてしまうことが多い。

その事にヒヤヒヤしながら、おんぼろベンツのタクシーに乗り込む。

ジャパニーズ・パッション

只今、２月２８日午前三時過ぎ。

出発ギリギリ迄パッキングしておりました。

 

さて此於、靴巡礼の旅へと参ります！！

 

皆様が弥生迎える時刻、私めドイツに入りまする。

そしてミラノ入り、荷物の紐解き靴を再度磨き直し翌朝搬入で御座います。

 

４日間の見本市を行い、寝台車にてスイスを越え我が第二の故郷、巴里へと向かいます。

 

パリ・コレクション・プルミェール視察し次の日夜半ユーロスターでドーバーを渡り、倫敦に入ります。

 

次の日には、倫敦の上に位置するノーザンプトンにて（映画キンキブーツの舞台地）パンクシューメーカーのファクトリーを視察し、再度倫敦に舞い戻りて展示会参加。

 

 

雑踏この様な靴巡礼スケジュールで御座います。

 

この場を借りて、ギリギリ迄パンフ作りに協力してくれた福チャン、応援していただいたカフェのお客様方、有賀とう御座います！！

 

 

そしてお留守番ダイキリさんヨロシコ！

 

 

 

では、リムジンの時間ですので失礼致します。

 

 

行って来まーす☆

あびあんとー！！

 

MICAM Milano

 

え～全く小物に興味の無い方にはツマラナい物なのでスルーしてくださいまし。

 

靴はファッションの中で最後の位置に持っていかれるので、コレクション等の情報は知れ渡っておりますが、ミカムとは何ぞやと申し上げますると。

 

☆シューイベント

イタリア靴製造工業会が主催する紳士、婦人、子供の見本市で御座います。

中の上レベル以上の商品を対象としている。

出店者数1601社（前年度秋）のうち、1012社がイタリアのメーカー。

海外の出展社にも門戸を開き、スペイン（188社）フランス（50社）等、欧州のメーカーの他、ブラジルからの出展も48社と多い。

 

我日本国は計画15社、のち経済産業省のジャパンブースに11社。

その内の１社が私共ル・パランで御座います。

 

そうです、そーなんです！こんなにもアウェイなんです!!

そして99％工場生産、私共ハンドメイドは1％以下。

まっ希少価値を売り文句に威風堂々行って参ります！

 
 
 
 
  

そして来場者

４日間の開催で昨年39857人で前年9月の第7回と比較して4.9％減少している。

うち海外からの来場者数は20644人で同比2.3％の減少。

来場の多かった国はスペイン、フランス、オランダ、ギリシャ、日本等。

 （Jetro 日本貿易振興機構  参考拝借）