富士山に住居を構え、野菜を作りだして早一年。
あっと言う間の一年だった。
初めは、住居の前にある土地約50坪を耕し始め、ハーブから葉野菜、高原野菜を仕込み始め、半年後には手狭に成り300坪、3R分の土地を借り受け拡大していった。
しかし、素人同然のスタートと、富士山の土地柄特徴の気候を全然理解できていない為、繰り返す失敗、、、。
毎週日曜日に、私の親の待つ富士に出かけ土を耕し、草を毟り、水をまき、苗を植えるの繰り返しだった。
収穫後は、東京に持ち帰りカフェの食材として活用し、どれだけ食材によって料理の出来が左右されるか身をもって体験した。
料理が水っぽくなってしまうことには頭を痛めたが、富士山の土地を学び、溶岩による岩盤上の土地に合う野菜、合わなくても工夫すればしっかり育つ野菜、水のあげ方肥料のやり方をこの一年で学んだ。
来年の為に、先週は玉ねぎ100玉植え、来年はより充実した畑作業にするための準備に入っている。
水っぽい野菜でも、一から育てた野菜をカポナータや、煮込みを作ると矢張りぐーんと美味しく感じるのは、作り手の親馬鹿か、、、。
明日は、西湖にてツールドフランスならぬツールドジャパン。
我が家にも、新顔のコンソメ「マメ柴」が仲間入りした事だし、中央道を突っ走って紅葉狩りに行こうかな。
あ、いや突っ走れない、バイクは大破。中央高速バスで!!