1990年LONDON。建築を学ぶ為4度目の渡英をしました。建築を学ぶうちに、抑えきれない思いがあり、その思いに生きる事に決めました。それは幼い頃から好きだった、靴の世界です。今ではネット等ですぐに調べられますが、あの当時靴を勉強出来るところを探すのは大変な事でした。あるファッション雑誌に小さく載っていたコードウェーナーズという名前だけを手がかりにLONDONに渡ったのです。
ブリティッシュカウンシルでコードウェーナーズを探し当て、入学しそこで靴を初めて学びました。その当時日本人は少なく、先輩にギルドの山口千尋さん、同期にキムラダイタさんがいました。ダイタさんとはお互い駆け出しだった為、意気投合し一緒に靴を学び、遊びました。それから私はイタリアに渡ります。ダイタさんと連絡をとって行こうねと約束したのですがイタリアで色々な事があり、手紙を出すのが遅れ出した時には住所が変わってしまっていました。それから連絡がとれずに何年かたちました。日本に帰国してから私は、ジャルフィックで仕事をしていると、ジャック オブ オール トレーズの仕事をしているとダイタさんの情報が掴め、ジャックの関係でロンドンにいる事を知りそこで何年ぶりかに連絡が取れたのです。何年かぶりに再会したとき、私がジャーナリストの様な事をやってて良いの?と自分の靴作りを信念を持ってやり続けていたダイタさんに言われ、靴をやれない状況に埋もれそうだった私は、思い切って仕事を辞めコードウェーナーズ時代先輩の山口千尋さんのギルドに入りました。その後ギルドから独立し自分のブランドを建ち上げたとき再会したとき、ダイタさんは今のがナオちゃんらしいよと言ってくれました。どんな状況にあろうとも、信念を貫き通すこの力をダイタさんに教えてもらいました。今でも良き仲間であり同志です。
初めまして(o^-^o)だいたくんにたっぷりお世話になったことのある24才、しょうと言いますo(^-^)oキュリオシティにもうだいたくんはいないと数年前に聞き…半年ほど仲良くしてもらっていた青春時代の恩師で今もその気持ちは変わりませんっ!靴も帰国の際にオーダーメイドしてもらいました(o^-^o)5年ほど前にだいたくんが一度日本へ帰国した際に浅草で飲んだきり連絡できずじまいです…もし差し支えなければ、だいたくんにこのメッセージを伝えていただけないでしょうか?だいたくんがくれた不思議な縁…なおさんとも日本でお会いできると嬉しいですo(^-^)o
投稿情報: 草薙翔 | 2007年12 月16日 (日) 00:54